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2021年1月11日月曜日

英英英単語(中級編)がおもしろい

自分が普段使っている言葉のなかでもそれぞれの単語の意味は案外よく理解していない。そのことに気がついたのは大学生のときくらい。何かを読んでいたときに、「暴力に訴える」の意味がわからなかったから「訴える」を辞書で引いた。

その文に出会うまで「訴える」の意味はわかっているつもりだった。訴える=裁判する、ということだと理解していた。

だけどそれだと「暴力に訴える」の意味が理解できなかった。

そのとき調べた辞書には「物事を解決するために他のものに頼ること」みたいに書かれていたと思う。だから訴える先は裁判所だけでなく暴力でも使い方は間違っていないわけだ。

裁判でなく暴力で解決しようとするなら「暴力に訴える」になる。

2010年9月21日火曜日

Auf wiedersehen

彼がドイツに帰った。

後半は環境が変わり会う機会が随分と減ってしまったけど、彼との出会いは僕にとって貴重な経験でした。

1年前は彼の日本語より僕の英語の方が上だったと思います。

不安だったけど英語でコミュニケーションを取ってみたかった僕はドキドキしました。

彼の日本語がペラペラになって日本語で会話するよりも、俺の英語力が上がって英語で会話することを俺は望んでいました。

だってその方が、カッコよく見えるから。

だから最後に会ったとき、君の日本語がそんなに流暢じゃなくて実は少しホッとしたよ。

でも、俺の英語の方が全然上達してなくてごめんね。カッコよくなかったね。

言い訳じゃないが、言葉が通じない中で友達になれたのは、通じる相手と友達になるよりもすごい事なんだ。

コミュニケーションが制限されていても仲良くなれたのはなんでだと思う?

おそらくは君の人柄と日本人への好意・・。あとは全部俺の実力。

でも、ふと考える。俺の英語がもっと流暢ならもっともっと楽しかったのかなと。
まあ、それは次の機会に。


初めて会った日に俺は中学の教科書通りに、

what are you interested in ? と訊くと

Japanese culture と笑顔で答え、さらに俺は冗談で

and Japanese girl と教科書にはない返しをすると、照れながら『少し』と言った君は、きちんと日本人の彼女ができていました。

そして、一度ドイツに戻り再び日本に帰ってくると力強く言ってくれました。だから俺はつぎ会えるのを楽しみにしているよ!


最後に俺が知っているドイツ語を二つ送ります。

Danke

Baumkuchen



しかし世の中、便利になったものでskypeとかあると劇的な別れがなくなって、それはそれで寂しいと思うのは俺だけだろうか・・

2009年12月26日土曜日

彼が来てはや2ヶ月

ドイツからの留学生が来てから2ヶ月が過ぎた。

仲良くなった。俺の周りに外国人が増えた。

携帯電話には彼の名前がアルファベットで入り、英語でメールのやり取りをしている自分に惚れそうになった。

最初に彼からメールが来たときは、英語に驚いてスパムメールと間違えたのが懐かしい。


外国人に囲まれてご飯を食べることもある。

ドイツからの留学生3人と俺、囲碁で言えばおそらく取られてしまいそうな状態の中、ご飯を食べたこともある。

彼が来てから意外と周りに外国人がいることを知り、話す機会も増えた。ドイツ、中国、台湾、スペイン、イタリア、オーストリア、カナダ・・。

全員が英語を話す。中には日本語を流暢に話す留学生にも何人か出会ったが、特に語学を専門としているわけでもなかったりするから、よく考えればなかなかの才女達だ。

かたや日本語しか話せない俺、かたや母国語を使わずに日本語と英語の通訳をしてくれる者達。

なんなのだろうか、この圧倒的なまでの差は・・。

日本語と英語の通訳をしてもらえてラッキー、これでコミュニケーションがとれるぞ!

とか思ってしまっている俺は、オセロで言うなら黒に挟まれているのに平然と白いままでいようとする、国際という名のルール知らずの大馬鹿やろうだ。

ドイツ人同士が母国語を封印してまで英語を喋ってくれてるのに、俺は関西弁を封印して標準語で喋るのが精一杯なときがある。


彼はいつも当たり前のように英語で話しをするからときどき錯覚するが、彼はドイツ語を喋れる。

彼がskypeを使ってドイツの友達と喋っているとき、ドキッとした。カタコトの日本語を喋っているときとは違う、英語を喋っているときとも違う、言うならこれが彼の本来の姿なのだ。

ちなみに俺は第二外国語として運よくドイツ語を選択していたことを忘れたままでいられるくらいに、彼が何を喋っているのか分からなかった。

そのときは、彼が久しぶりに母国語を使い楽しそうに喋っていたので、それでいいと思った。

日本人は中高6年間勉強しても英語が喋れないんだぜ!超おもしれー!!とか、日本のガール達はヨーロピアンにメロメロです!とかではなかったと信じている。

2009年10月25日日曜日

留学生

先日、ドイツから留学生がやってきた。

彼は日本語があまり喋れないので、コミュニケーションは英語で取ることになる。

英会話の勉強を独学でやっている僕としては、絶好の機会であることは間違いない。かなりエキサイティングだ。

少しくらいなら喋れる自信があったが、初日はとにかく話せない上に聴き取れない。

なんていうか、彼の話す英語は生きている。緩急と強弱がある。

とりあえず、Oh,Yes! Yes!! OK! OK!! と言い、あとは満面の笑みだけで乗り切った。

日本人が英語でなんとかコミュニケーションを取ろうとするとき、馴染みのある単語だけをとにかく愚かなほど繰り返してしまうんだ。

最初はとにかくコミュニケーションが取りづらく、お互い困惑してしまったと思う。

僕自身2日目の朝、家を出るときに若干の躊躇はあったが、『彼は日本に興味がある留学生であって、決して敵ではない』と言い聞かせながら家を出た。

事実、彼は日本に興味があり、礼儀正しいので接し易い。こちらが英語を話せないと分かると、『2ヶ月で日本語を覚えるので、そしたら僕らは話せるね!』とか言ってくれる。

英語だったけれど、確かにそれっぽいことを何となく言っていたように感じた。

1週間が経ちお互いに少しずつ慣れてきたが、彼の英語を話すスピードは遅くなる一方だ。

いや、彼が遅くしているじゃない・・。俺のリスニング能力がUPしているんだ・・。


何にせよ、もう少しまともに話せるようにならないとダメだ。

少し前に使っていた教材はまだ完全に身に付いていなかったが、図書館から借りていた物なので一度だけ延長して返した。

次は『ALL IN ONE Re-Start』を使うことにする。

ターゲットが『TOEIC 500-550目標』と、すでにクリアしているが、外国人の前ではTOEIC 300点以下(英語でのコミュニケーションは不可能?)くらいの実力しか出せなかったから。

ネット上で日本語→英語の順で収録された音声が配布されているので、また主に移動時間を利用して勉強しようと思う。

2009年9月14日月曜日

次のステップへ

4ヶ月ほど前から週2,3のペースで英会話のCDを移動時間に聞くようにしていた。

日本語→英語の順で録音された教材を使い英訳の練習をしたおかげで、簡単な会話ならできるようになった気がする。

使ったのは『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』という本。

中学レベルの英文が簡単な単語だけを使ってたくさん書かれている。
This is a good book. から始まり、関係代名詞や関係副詞を使った文まで。

最初は簡単な疑問文すらとっさに出てこなかった。日頃、英語の論文やマニュアルを読むことはあるが、これらの中には疑問文がほとんど出てこないからな・・。


まあ、この教材はだいたい消化できたので、少し前から次のレベルの教材を探していた。

先日、同じように日本語→英語の音声が録音された教材で良い物を見つけた。

今度は『魔法の口ぐせ英語』という本を使うことにする。

ストーリー仕立てなので英会話らしく、レベル的にもちょうど良さそうだ。

2009年5月4日月曜日

英語学習

以前、とある国際学会に出席したときに自分の英語力のなさを実感した。

英語で書かれた論文などは時間と辞書があればそこそこ読めるが、リスニングはダメ。 write と speak はもっとダメだ。

このことでリーディング能力の向上も頭打ちになっている気がする。 日本語と同じ様にすばやく読めるようになりたいのだが・・。

そんな訳で少し前から移動時間にリスニング学習をしている。 色々試したが、やはり中学レベルから始めるのが良さそうだ。

なかなか新鮮で手応えを感じている。今度TOEICでも受けてみよう。