2021年1月2日土曜日

2年で8kg痩せて学生時代のベスト体重に戻るまで。

久しぶりにブログ再開。今年の目標はアウトプットを増やす、です。

ブログ見直しててダイエットの記事がふたつあったので改めて考えてみる。

ラベル ダイエットの記事

ひとつめの記事は、まとめると

消費カロリー > 摂取カロリー
嬉しさ > 努力
この不等式を成立させるルールを作る。そしてそのルールがこれ
  1. 晩飯を食べ過ぎない。(寝る前には軽く腹が減るくらいに)
  2. 夜に菓子を食べたいときはそれが晩飯代わり。
  3. 風呂上りにストレッチをなるべく(週3以上)行う。
  4. 定期的(1週間毎くらい)にグラフで記録を付ける。

いまレビューすると1,2は我慢が必要なので守ってなかった。意思に頼って特に我慢が必要なものは失敗する。

3も最近ようやく習慣化できたけど痩せていってるときはあんまりやれてなかった。
4は痩せ始める手応えを感じてから続けられた。太ってるかもというときにあえて測る勇気はなかったと思う。

当時はうまくいくと思ったけどこの記事はいまいちですね。

ふたつめの記事は、

通いやすい場所にリーズナブルな市運営のジムがあるのを発見して色々都合が良く、意思ではなく環境が変わったところがかなりいい案だったと思う。

ただ結局このあと冬の訪れにしたがっていく頻度が落ちて失敗したのだけど。

でも6年前くらいにはちゃんと意思に頼らずに目標を目指す姿勢になっていた。
意思の力では継続できないと気づいていたのが素晴らしい。

そこからは多少の増減はあるものの基本的にベストからは5kg以上太ったまま過ごし、3年前の2018年にそろそろなんとかしたいと頭を使ってようやく成功する方法を編み出した。


出発点はとにかくめんどくさくないトレーニングの考案だ。続けること、つまり習慣化に必要なのはとにかく面倒でないこと。

それと我慢はしないこと。我慢は続かない。我慢は終わりが見えない。だから消費カロリーの方を増やす筋トレをするのが正しいアプローチ。

面倒でないことは続けられる。まばたきのごとく面倒でないことなら続けられる。

布団の上で腹筋や背筋やプランクをやっていた時期もあったけどこれも面倒になって途中でやめてしまった。布団に寝転んでない状態から布団に寝転ぶのがめんどくさいからだ。

寝転んだり準備したりするトレーニングはダメで、そうすると残るは立ったままできるスクワットのようなものが残る。スクワットだと下半身だけのトレーニングなので、片足立ちで体を水平に保ちつつ(調べるとT字バランス、I字バランスと言うみたい)軽く上下にゆらす方法が良いと行き着いた。
体を水平に保つのに背筋と腹筋を使うし、腕を伸ばすのに上腕筋も使うのでわりと全身鍛えられる。

そしてとりあえずこれだけを続けてみようと思った。家でトイレにいくタイミングなど立って鏡の前を通るときにやる。

最初はゆらすまでもなく数秒姿勢をキープするだけで辛くなってくる。辛くなってきたら辛いのは嫌なので無理せずすぐにやめる。そのかわり頻度は多め。日に何回もやる。足を変えて交互にやっても最初は10秒もかからないのでそれほど面倒にはならなかった。

最近は負荷が足りなくなってきたのでペットボトルを持って揺らしまくるようになっているけど最初はほんの軽くでも筋肉がついてきて姿勢がよくなってくる。

やったあとに椅子に座ると背筋が伸びて気持ちがいいのですぐに毎日何度もやりたい体になった。会社でもやりたくてトイレで誰もいないときにはやっていた。徐々にキープできる時間が伸びて筋肉がついてきているのがわかった。食事制限やそのほかは何もせず。これだけを続けていた。焦りも特になかった。

体重が落ちない間も筋肉がついてきているのがわかると不安がなく、筋肉がついてきているのに体重が同じならそれはいい兆候だろうと安心して続けられた。

そして体重が落ち始めて負荷が足りなくなったら体を揺らしたり重りをもって負荷をあげていくという好循環が生まれだした。

特にお腹が空きやすくなったりとかはなかった。そしていまはお腹周りの贅肉はほとんど落ちて軽く腹が割れて見えるくらいになった。

年齢的に顔が老けていくのは仕方ないけれど肉体はかっこよくなっていくのが嬉しくてさらに筋肉を使う楽しさにも目覚めて4ヶ月前からはプッシュアップバーを使った腕立ても始めてしまった。。

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