2021年1月24日日曜日

『いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学』を時間があったので読んでみて考えたこと

年末年始に『いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学』を読み始めた。けっこう文字数が多くて先日ようやく読み終わった。

いつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学 カフェにて撮影

興味深い事例がたくさん出てくるけど結局のところ「忙しくて余裕がなくなると効率が悪くなる」ということくらいのことしか言っていないような気もしながら身に覚えのある事例に共感しながら読みすすめた。

忙しくて仕事のメールの返信が遅れたり説明不足になったりして、プロジェクトが間違った方向に進んでその修正のために余計に時間がかかるとかあるあるだなと思う。

忙しさが忙しさを生む。「今日の欠乏が明日の欠乏を生む」ということだ。

これは時間だけでなくお金がないときも同じで、借金の返済に追われて必需品の出費を惜しんだり通勤定期を買うお金がなくて都度払いになったりするとさらにお金がかかるようになることからも分かる。

2021年1月11日月曜日

英英英単語(中級編)がおもしろい

自分が普段使っている言葉のなかでもそれぞれの単語の意味は案外よく理解していない。そのことに気がついたのは大学生のときくらい。何かを読んでいたときに、「暴力に訴える」の意味がわからなかったから「訴える」を辞書で引いた。

その文に出会うまで「訴える」の意味はわかっているつもりだった。訴える=裁判する、ということだと理解していた。

だけどそれだと「暴力に訴える」の意味が理解できなかった。

そのとき調べた辞書には「物事を解決するために他のものに頼ること」みたいに書かれていたと思う。だから訴える先は裁判所だけでなく暴力でも使い方は間違っていないわけだ。

裁判でなく暴力で解決しようとするなら「暴力に訴える」になる。

2021年1月10日日曜日

ふろむださんの学習効率の高め方 第5巻までを読んで考えたこと

読むきっかけはTwitterのフォロワーのリツイート。

ふろむだ氏本人をフォローしてはいなかったけど前著の
『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』
を以前に読んでいて面白かったので、今回の学習効率の高め方の第1巻をkindleで読んだ。興味深かったのですぐに第2巻もBOOTHで購入した。

BOOTHは以前にMouse Dictionaryの辞書データ購入のためだけに利用したことがあったので二度目の利用ができてちょうどよかった。

第1巻の勉強(テキストを見る)とテスト(問題を解く)を繰り返したときの、それぞれの記憶定着率の違いの大きさを知っていきなりのめり込んだ。

思い出せることをテキストで見返しても記憶定着に効果は薄く、逆にテストすると効率よく記憶に残るという内容だ。

2021年1月2日土曜日

体重を決めてるいるのは習慣でいっときの我慢は意味なし。

結局、その人の体重はその人の習慣で決まっている。
普段どれくらい運動するか、普段の食生活はどんな感じか。

逆にイレギュラーな食事や運動は良くも悪くも効果がない。

新商品のスイーツにはまって何度も食べてしまい飽きるまでに1kg太ったとする。でも運動習慣に変化がなければ1kg重くなった分、日々の運動量が上がるので普段の消費カロリーが上がる。それで痩せてきて元の体重まで戻る。

逆に一時的に頑張って食事を我慢したり運動したりして1kg減ったとしても、軽くなった分日常の消費カロリーは減るのでその後同じ習慣に戻れば体重も戻ってくる。

減ったり増えたりした分をそのままキープするにはそもそも習慣を変える必要がある。

2年で8kg痩せて学生時代のベスト体重に戻るまで。

久しぶりにブログ再開。今年の目標はアウトプットを増やす、です。

ブログ見直しててダイエットの記事がふたつあったので改めて考えてみる。

ラベル ダイエットの記事

ひとつめの記事は、まとめると

消費カロリー > 摂取カロリー
嬉しさ > 努力
この不等式を成立させるルールを作る。そしてそのルールがこれ
  1. 晩飯を食べ過ぎない。(寝る前には軽く腹が減るくらいに)
  2. 夜に菓子を食べたいときはそれが晩飯代わり。
  3. 風呂上りにストレッチをなるべく(週3以上)行う。
  4. 定期的(1週間毎くらい)にグラフで記録を付ける。

いまレビューすると1,2は我慢が必要なので守ってなかった。意思に頼って特に我慢が必要なものは失敗する。

3も最近ようやく習慣化できたけど痩せていってるときはあんまりやれてなかった。
4は痩せ始める手応えを感じてから続けられた。太ってるかもというときにあえて測る勇気はなかったと思う。

当時はうまくいくと思ったけどこの記事はいまいちですね。

ふたつめの記事は、

通いやすい場所にリーズナブルな市運営のジムがあるのを発見して色々都合が良く、意思ではなく環境が変わったところがかなりいい案だったと思う。

ただ結局このあと冬の訪れにしたがっていく頻度が落ちて失敗したのだけど。

でも6年前くらいにはちゃんと意思に頼らずに目標を目指す姿勢になっていた。
意思の力では継続できないと気づいていたのが素晴らしい。

そこからは多少の増減はあるものの基本的にベストからは5kg以上太ったまま過ごし、3年前の2018年にそろそろなんとかしたいと頭を使ってようやく成功する方法を編み出した。

2016年1月23日土曜日

IKEAに学ぶコンテンツの見せ方

昨日、立川にある極上爆音上映の画館にいってきた。予定していた上映回に間に合わず2時間ほど暇ができたので同じく立川にあるイケアに先に行くことにした。
地図上だと少し距離があるかなと思ったけれどモノレール沿いに看板が見えていた。駅からでも15分くらいの距離だろうか。


想像していたのはドデカい店舗にリーズナブルな家具がずらっと並んでいるコストコの家具屋版。まあ実はコストコにも入ったことがないのだけれども。テレビか何かで店内のフードもいいよと特集していたと思う。小さめのテーブルと照明で良いのがあればと暇つぶしがてら向かってみた。

店内入ると商業フロアは1Fと2F、主に2Fがメインで1Fは会計や返品カウンター、資材やディスカウント商品が並んでいた。

2Fにあがるといい意味で予想と違った。だだっ広い空間に無味整然と家具が並べられていると思いきや、その真逆といっていいほどの見せ方をしていた。

小さく区切られた空間が多々あり、それぞれおしゃれな部屋を構成するように家具が置かれていた。一部屋一部屋かっこよくて見ていて楽しい。部屋だけじゃなくバスルームやキッチン、ベランダもあって家具が置かれた住まいをサイズ感を含めて体感できるのが素晴らしい。